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社会衰退の5条件(平成31年3月号)

印刷用ページを表示する更新日:2019年3月1日更新 <外部リンク>

20世紀を代表する歴史学者トインビーが「社会が衰退していく時に共通して現れる5つの条件」について、こう述べています。

  1. 国民の心にエゴイズムが生じる
  2. 国民が自立心を失う
  3. 若者の指導を怠るようになる
  4. 幸せを金や物の量ではかるようになる
  5. 指導者が大衆迎合を始める

自分さえよければいい、面倒なことは他人任せで自分は何もしない、人材育成を疎かにする、心よりお金や物を優先する、そういう社会は長続きしません。

そして何よりも気をつけなければならないのが「指導者の大衆迎合」です。
利己主義がはびこる世の中ほど、社会全体のことを唱えても、なかなか支持されません。
あれも作ります、これもやります、サービスはすべて無料にしますなど、すぐに目に見える形で個人の利益に訴えるほど効果があるのです。

色々聞くことは大事、しかし迎合はせず、己を捨ててこれからの社会を思う。指導者という立場にある人間は、その意志を強く持たなければなりません。
予算にも人材にも限りのある中で、市民から集めた税金の使い方を正しく判断し、常に将来を見据え、社会を正しい方向に導くのが務めです。

「今さえよければ」「自分さえよければ」ではなく、常に良識ある判断が出来るよう、トインビーの5つの条件をしっかり胸に刻んて、これからも精進します。