ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

地籍調査の目的と効果

印刷用ページを表示する更新日:2017年9月21日更新 <外部リンク>

地籍とは、土地に関する戸籍のことです。地籍調査とは国土調査法に基づき、土地所有者や関係者の立会のうえ、一筆ごとの土地について地番、地目、所有者の調査を行い、境界の位置と面積を測量する調査です。その成果は登記所に送られ、後の土地取引や行政事務の基礎資料として活用されます。

目的

土地に関する記録は登記所において管理されていますが、その半分ほどが明治時代の地租改正時に作成されたものです。当時は測量技術も低く、境界や面積が現実と異なっている場合が多くあります。特に山口県は山地番の地図(公図)の備え付けがありません。したがって土地の実態を正確に把握するために、地籍調査を行う必要があります。

効果

1.住民間や官民間の土地にかかるトラブルの防止

1.土地を購入し、改めて測ってみたら登記簿の面積と違っていた2.塀をつくり替えようとしたら、隣の土地の所有者から「境界が違う」と言われた3.相続を受けた土地の正確な位置がわからなかった土地を売買する場合に、「隣地との境界確認に時間がかかる。」、「登記簿と実測の面積が異なる。」、「相続した山林を売りたいけど場所が分からない。」などのトラブルが生ずることがあります。地籍調査が行われると正確な土地の状況が登記簿に反映され、また、新しい山林地の地図も備えつけられ、将来にわたって財産の保全ができ、安心して土地取引ができるようになるため、経済活動全体の円滑化につながります。

2.公共事業の円滑化

まちづくりに役立ちますまちづくりプランなどを立案する際に、地籍調査の成果を基礎データとして利用できるため、各種計画図などの作成が容易になるとともに、住民の皆様にも分かりやすい、きめ細やかな計画立案ができます。また、道路、下水道の整備や、駅前再開発を実施する場合、事前の調査や測量に多大なる時間と労力を費やすことがあります。地籍調査を行っていると、境界確認作業が容易にできるため、公共事業が円滑に進みます。

3.災害時の復旧

災害復旧に役立ちます地震、土砂崩れ、水害などの災害が起きて、土地の状況が変わっても、地籍調査を行っていると、元の位置を容易に確認することができるため、復旧事業を円滑に進めることができます。

備考

地籍調査について、もっと知りたい方は、山口県地籍調査担当課、または、国土交通省のホームページを参照してください。